Teacher 教師プロフィール
Reiko Sakamaki 酒巻 玲子
千葉県柏市出身。
4歳からモダンバレエを始める。11歳のときにチャイコフスキー記念東京バレエ学校への入校を機にクラシックバレエに転向、本格的にクラシックバレエの基礎を学ぶ。
1997〜1999年度新国立劇場バレエ団登録ダンサー。
日本バレエ協会に正会員として入会、以後協会主催の公演に多数出演。(2021年退会)
2001年アメリカ・ロスアンゼルスにてキーロフバレエ団(現マリンスキー劇場バレエ)元プリンシパルダンサーのマラート・ダウカイエフ氏と出会い、教えを請うために渡米。Marat Daukayev School of Balletに所属する。
同スクールのクリスマス公演「Nutcracker」においてソリストを務め、2002年シーズンには主役に抜擢、金平糖のパ・ド・ドゥを踊る。
在籍中は技術面・表現法など細部にまで指導を受けたほか、ダウカイエフ氏が自ら受け継いできたワガノワ・バレエの伝統や、一流ダンサーとして培ってきた経験に基づくバレエの指導法及び正当な古典バレエの精髄を学ぶ。
在籍2年目には弟子として学ぶ傍ら、氏のアシスタント教員を務める。
2003年6月に帰国し、7月にReiko Sakamaki School of Balletを設立。
後進の指導をしながらバレエダンサーとして活動し、古典作品のみならずコンテンポラリー作品にも幅広く出演。
2006年12月柏市高柳にバレエ専用のスタジオをオープン。
現在は、バレエ教師として生徒たちの育成に力を注ぎ、アメリカのダウカイエフ氏と交流を持ちながら、質の良いバレエを伝えるべく精力的に活動している。
<主な出演作品>
日本バレエ協会主催公演「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「アンナ・カレーニナ」「パキータ」「足川欽也作品・モメント,クラリネット協奏曲」「中島素子作品・パリの喜び」/フェアリーバレエ・クリスマス公演「くるみ割り人形」/日本バレエ協会千葉地区公演など、他多数。